手順1:回線数で変わる条件を確かめる
割引と申込の窓口には、回線数の境目があります。自社の回線数(予定を含む)がどこにあるかを先に確認します。
| 回線数 | 公式ページで示されている条件 |
|---|---|
| 2回線 | ドコモのみんなドコモ割は税込550円引き、auの法人割プラスは月660円引き(いずれも3回線以上より小さい) |
| 3回線以上 | ドコモのみんなドコモ割(税込1,210円引き。データ無制限・MAXが対象)、auの法人割プラスが月1,210円引き |
| 6回線以上 | ドコモの社員割(税込275円引き。データ無制限・MAX・mini が対象) |
| 11回線以上 | ソフトバンクはWeb見積もり・申込の対象外になり、営業担当へ相談 |
| 100回線以上 | ドコモはオンラインショップの専用窓口で相談 |
| 101回線以上 | 楽天モバイルはWeb申込の対象外 |
楽天モバイルの音声+データプランは、公式ページの料金に回線数による割引の記載がありません。境目の前後にいる会社(たとえば2回線と3回線、5回線と6回線)は、両方の回線数で見積もりを取り、1回線あたりの単価がいくら変わるかを確かめます。
手順2:社員ごとのデータ量を3か月以上並べる
利用明細から社員ごとの月間データ量を3〜6か月分書き出します。月によって増減するため、1か月だけで判断しないことが大切です。プランは、使った量で月額が変わる段階制と、量にかかわらず同じ額の定額型に分かれます。
| 型 | プランの例(公式表示) |
|---|---|
| 段階制 | ドコモBiz データ無制限:税込5,313円(〜1GB)/6,413円(〜3GB)/8,063円(無制限) auスマホミニプラン+:割引適用後2,618円(〜1GB)/4,268円(〜3GB)/5,918円(〜5GB)。超過後は最大300kbps ソフトバンク ミニフィット2:2〜5GB、4,780円〜(税抜) |
| 定額型 | auバリューリンクプラン(税込8,008円。1GB以下の月は1,650円引き)、ソフトバンク テイガク無制限(7,280円〜、税抜)、楽天モバイル 無制限(税込3,278円)。楽天モバイルは3GB・5GB・30GBの容量プランもあり、超過後は最大200kbps |
ドコモBiz データ無制限では、1GBを超えると1,100円、3GBを超えるとさらに1,650円上がります。毎月1GB前後を行き来する社員は段階制の恩恵を受けやすく、毎月3GBを超える社員は最上段の料金で計算しておくのが安全です。外出先でノートPCをつなぐ社員は、auのテザリング上限(データシェアと合わせて月60GB)のような条件も確認します。
手順3:通話時間から通話オプションを決める
ドコモとauの国内通話料は22円/30秒(税込)で、5分以内が無料のオプションは880円、24時間無料のオプションは1,980円です。この数字から、オプションを付けるかどうかの目安が計算できます。
- 880円は22円の40回ぶん、つまり有料の通話20分ぶんです。毎月の通話が合計20分に届かない社員は、オプションなしの方が安くなります。
- 5分定額と24時間定額の差は1,100円で、通話25分ぶんです。5分を超えた部分の合計が毎月25分を超える社員は、24時間定額が有利になります。
ソフトバンクも通話料20円/30秒に対して準定額オプション+800円、定額オプション+1,800円(いずれも税抜)で、20分・25分という目安は同じです。データが2GB以内で通話の多い社員には、2GBと国内かけ放題がセットのドコモBiz かけ放題(ビジネスメンバーズ割で税込3,278円)も候補になります。楽天モバイルは、専用アプリから発信するルールを守れるかどうかで判断が変わります。
手順4:グループごとに見積もりの条件を書く
手順2と3の結果から、社員を「データが多い」「通話が多い」「どちらも少ない」などのグループに分け、グループごとに人数と候補のプランを書きます。見積もりは全員一律のプランではなく、このグループ分けのまま依頼すると、各社の提案を同じ条件で比べられます。依頼書の形は法人携帯の見積もり依頼書、10回線での金額の計算は法人携帯の料金シミュレーションにあります。
データ量の目安の決め方は法人スマホのデータ容量の決め方、各社の通話オプションの細かな違いは法人携帯の通話オプション比較で整理しています。
相談先・申込先の選び方
相談先には、グループごとの人数と、手順2・3で集めた利用量の実績を一緒に渡します。実績があると、相談先は割引の境目や通話オプションの組み合わせを具体的に提案できます。複数のキャリアを扱う販売代理店に依頼する場合は、同じグループ分けで各キャリアの見積もりを並べてもらうよう頼みます。
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法人携帯の見積もり・相談先の例
台数・回線種別・端末の希望を決めてから2社以上に見積もりを依頼すると、月額と初期費用を同じ条件で比べられます。
リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金・対応地域・保証などの条件は、必ず各社の公式ページと見積書で確認してください。
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条件を整理して公式サービスへ相談する
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出典(2026年10月20日確認)
- NTTドコモビジネス「ドコモBiz 新料金プラン」
- NTTドコモ 提供条件書「料金プラン(ドコモ Biz データ無制限)」PDF(2026年10月1日版)
- NTTドコモ 提供条件書「料金プラン(ドコモ Biz かけ放題)」PDF(2026年10月1日版)
- KDDI 法人向け「auバリューリンクプラン」
- KDDI 法人向け「スマホミニプラン+ 5G/4G」
- ソフトバンク 法人向け「法人携帯・スマホ」
- ソフトバンク 法人「テイガク無制限」
- ソフトバンク 法人「ミニフィット2」
- 楽天モバイル 法人「音声+データプラン」
- 楽天モバイル 法人「お見積もり・お申し込み」
料金・条件は改定されることがあります。申込前に各リンク先の最新の表示と、見積書・契約書面で確認してください。
同じ前提で比べると、違いを確かめやすいよ。