新規の法人契約。固定回線とのセット割(ドコモ光セット割、auスマートバリュー)は使わない。ドコモの長期利用割は対象外。ドコモはドコモビジネスメンバーズに加入(ビジネスメンバーズ割を適用)。端末代金、契約事務手数料、ユニバーサルサービス料等、MDM費用は含まない。計算は回線の月額のみで、データ量は各ケースに書いた範囲に収まるものとする。ソフトバンクは公式ページで税込・税抜の別と割引条件を確認できなかったため計算から外しています。
使った単価(税込)
| プラン | 単価の作り方 | 税込単価 |
|---|---|---|
| ドコモBiz データ無制限(無制限段階・5回線) | 税抜7,330円−みんなドコモ割1,100円−ビジネスメンバーズ割250円=5,980円 | 6,578円 |
| ドコモBiz データ無制限(無制限段階・6回線以上) | 上記からさらに社員割250円=税抜5,730円 | 6,303円 |
| 同上+かけ放題オプション(6回線以上) | 税抜5,730円+1,800円=7,530円 | 8,283円 |
| ドコモBiz かけ放題(2GB) | 税抜3,230円−ビジネスメンバーズ割250円=2,980円 | 3,278円 |
| auバリューリンクプラン(3回線以上) | 税込8,008円−法人割プラス1,210円 | 6,798円 |
| 同上+通話定額2 | 6,798円+1,980円 | 8,778円 |
| auスマホミニプラン+(1GB以下・3回線以上)+通話定額2 | 税込4,928円−1,210円+1,980円 | 5,698円 |
| 楽天モバイル 音声+データ無制限 | 公式表示のまま | 3,278円 |
| 楽天モバイル 音声+データ3GB | 公式表示のまま | 2,178円 |
| ワイモバイル シンプル3 S+スーパーだれとでも定額+ | 税抜2,980円−法人契約割引3 1,000円+1,800円=3,780円 | 4,158円(参考) |
| ワイモバイル シンプル3 L(2回線以上) | 税抜4,980円−1,000円=3,980円 | 4,378円(参考) |
ワイモバイルの公式ページは税抜表示のため、当サイトで消費税10%を加えた参考値です。円未満は四捨五入。楽天モバイルの通話無料はRakuten Link Officeアプリの利用が前提で、アプリを使わない国内通話は22円/30秒(税込)かかります。
ケース1:5台、全員データ無制限、通話は従量
営業担当5人がノートPCのテザリングやオンライン会議を外出先で使い、通話は短い連絡が中心という想定です。
| プラン | 月額(5台) | 36か月の回線料 |
|---|---|---|
| ドコモBiz データ無制限 | 32,890円 | 1,184,040円 |
| auバリューリンクプラン | 33,990円 | 1,223,640円 |
| 楽天モバイル 無制限 | 16,390円 | 590,040円 |
5台ではドコモの社員割(6回線以上)が付きません。6台目を追加すると社員割が全回線に付くかどうかで単価が税込275円下がるため、台数が5〜6台の境目にある会社は、ドコモの見積もりを5台と6台の両方で取ると判断しやすくなります。auの法人割プラスは3回線以上で満額なので、5台でも6台でも単価は同じです。
楽天モバイルが大きく安く見えますが、auバリューリンクプランのテザリング上限(月60GB)のように、各社で無制限の中身が違います。業務で使う場所の電波状況を試験運用で確かめてから決めることをおすすめします。手順は法人スマホ導入前の試験運用にあります。
ケース2:10台、全員データ無制限+国内かけ放題
現場監督や営業など、通話もデータも多い10人の想定です。
| プラン | 月額(10台) | 36か月の回線料 |
|---|---|---|
| ドコモBiz データ無制限+かけ放題オプション | 82,830円 | 2,981,880円 |
| auバリューリンクプラン+通話定額2 | 87,780円 | 3,160,080円 |
| 楽天モバイル 無制限(Rakuten Link Office利用) | 32,780円 | 1,180,080円 |
楽天モバイルはかけ放題がアプリ前提である点が他社と違います。取引先からの着信や、標準の電話アプリから発信する習慣がある社員が多いと、従量の通話料が加わります。導入前に、どのアプリから発信するかを社内ルールとして決められるかを確認してください。
ケース3:30台、通話中心20台+データ中心10台
事務所や店舗で電話連絡が多い20人(データは少量)と、外回りでデータを多く使う10人を組み合わせた想定です。
| 組み合わせ | 通話中心20台 | データ中心10台 | 月額合計 | 36か月 |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ:Biz かけ放題×20+Biz データ無制限×10 | 65,560円 | 63,030円 | 128,590円 | 4,629,240円 |
| au:スマホミニプラン+(1GB以下)+通話定額2×20+バリューリンク×10 | 113,960円 | 67,980円 | 181,940円 | 6,549,840円 |
| 楽天モバイル:3GB×20+無制限×10 | 43,560円 | 32,780円 | 76,340円 | 2,748,240円 |
| ワイモバイル(参考):シンプル3 S+スーパーだれとでも定額+×20+シンプル3 L×10 | 83,160円 | 43,780円 | 126,940円 | 4,569,840円 |
auの通話中心の行は、毎月1GB以下に収まる前提です。1GBを超えて3GBまでの月は1台あたり7,348円(税込)になります。ドコモBiz かけ放題はデータ2GB(超過後最大128kbps)、ワイモバイルのシンプル3 Sは5GB、Lは35GBで、ワイモバイルのLは10分以内の国内通話が無料(超過分は20円/30秒)です。ワイモバイルのL×10はデータ無制限ではないため、他の3社のデータ中心10台と完全に同じ条件ではありません。
計算から外したもの
- 端末代:端末を購入するか、レンタルするか、手持ちを使うかで大きく変わります。30台規模では回線料と同程度の金額になることもあるため、別の行で必ず足してください。
- 契約事務手数料:auは公式の案内で4,950円、ワイモバイルはオンラインストア3,500円・店頭や営業担当経由4,500円(期間限定で0円のキャンペーン表示あり)です。台数分かかるかどうかを見積もりで確認します。
- ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料:各社とも別途かかると記載しています。
- MDMや補償オプション:端末管理を入れるなら1台あたりの月額が加わります。MDMの公式機能比較に料金の例があります。
自社の数字に置き換える方法
まず社員を利用パターンで分け、人数を数えます。次に、上の単価表から自社が満たせる割引だけを残して単価を作り直します。そこに台数を掛け、36か月を掛けたものが回線料の総額です。最後に端末代・手数料・MDMを別の行で足します。総額比較ツールに、候補2つの初期費用・単価・台数・月数を入れると差額を計算できます。
計算式:(税込単価 × 台数)× 利用月数 + 端末代 + 初期手数料 + オプション月額 × 台数 × 利用月数
例:ドコモBiz データ無制限を6台、36か月 → 6,303円 × 6台 × 36か月 = 1,361,448円(回線料のみ)
出典(2026年10月11日確認)
- NTTドコモビジネス「ドコモBiz 新料金プラン」(ドコモBiz データ無制限/ドコモ MAX/ドコモ mini/ドコモBiz かけ放題)
- NTTドコモ 利用規約等「料金プラン(ドコモ Biz データ無制限)」PDF(2026年10月1日版)
- NTTドコモ 利用規約等「料金プラン(ドコモ Biz かけ放題)」PDF(2026年10月1日版)
- KDDI 法人向け「auバリューリンクプラン」
- KDDI 法人向け「スマホミニプラン+ 5G/4G」
- 楽天モバイル 法人「料金プラン」
- 楽天モバイル 法人「音声+データプラン」
- ワイモバイル 法人「シンプル3 S/M/L」
- ソフトバンク 法人向け「法人携帯・スマホ」
料金・条件は改定されます。申込前に各社の最新ページと見積書・契約書面で確認してください。
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計算例はあくまで公式の定価と公表割引によるものです。自社の台数と端末で実際の見積もりを取り、この計算と並べて差額を確認してください。
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